明治安田J2第42節・水戸戦(2○1)で今季の公式戦がすべて終了した京都。3日間のオフをはさみ、27日から練習が再開された。参加したのは30歳未満の選手がほとんど。太ももの肉離れで調整中の内田恭兵を含む16人がグラウンドに出て、5対5のミニゲームなどで約2時間汗を流した。
練習後、今季2試合の出場にとどまった三根和起は、「僕は試合に全然出られていないので、練習で頑張るしかない」と向上心を燃やし、シーズン後半に左SBのレギュラーに定着した下畠翔吾は、「大事な時間だと思っている。来年は始動が早いと思うので、体を動かしておくのはいいこと」と、早くも来季への準備に意識を向けている。
30歳以上の選手では、山瀬功治がただひとり参加した。「オフに入るには早すぎる。しばらくはグラウンドに来ながら、別のトレーニングもしようと思う」。若手選手に混じりながら、体を動かし続けるつもりのようだ。
(京都担当 川瀬太補)
2015/11/27 15:54