4日間のオフが明け、神戸は天皇杯準々決勝・浦和戦へ向けてのトレーニングを再開した。とは言っても、浦和戦は12月26日。ほぼ1カ月間、みっちりと練習漬けとなる。石津大介は「今日やった感じだとハードな練習になりそう。けがをしないこととコンディション維持に一番集中したい」と話した。
その石津、22日の明治安田J1・2nd最終節・浦和戦では好パフォーマンス。「最初にドリブルができてのれた。(森岡)亮太にパスした場面も瞬時に出せた。メンタルが良い状態だと思っていた」と振り返る。試合には敗れたが、天皇杯での浦和戦へ向けて好感触も得たようだ。
この1カ月は離脱組も復帰をにらみ、三原雅俊は「天皇杯(準々決勝)で戻るつもりで」トレーニングに励む。コンディション調整が難しいインターバルだが、「僕にはちょうどいい」とポジティブにとらえ、年末年始に間に合わせたい意気込みを語っている。
(神戸担当 小野慶太)
2015/11/27 16:10