NACK5スタジアムでの大宮戦(明治安田J2第1節)から始まった金沢の一年も、まもなく終わりを迎える。最終節(第42節)はホームで大宮と対戦する。
森下仁之監督は最終節に向けて次のように話した。「開幕で大宮さんとやって、そこからリーグ戦を戦ってきた。自分たちが成長しているか、進歩しているかどうか試すには一番良い相手。相手はチャンピオンチーム。最終戦をホームで積極的に戦って、勝利で終われたらと思う」。
選手たちもそれぞれに最終戦に向けた思いを口にした。「相手も(優勝を決めて)ノビノビやってくると思うが、そういう中で最後に良いチャレンジができれば良い」(秋葉勝)、「自分たちがどこまで成長したのか。そのレベルが分かる」(太田康介)、「力を試せる集大成。チーム全体で良いところを見せたい」(原田欽庸)、「一年間応援してくれた人、クラブハウス建設に向けて関わってくれた人、募金してくれた人たちに感謝の気持ちも込めて、僕らが必死にやっている姿を見せたい」(作田裕次)。
(金沢担当 野中拓也)
2015/11/22 19:57