カンボジア戦後半途中から出場した本田圭佑(写真:Getty Images)
クラブでは厳しい立場、代表ではエース
17日に行われたW杯アジア2次予選・カンボジア戦。本田圭佑は後半途中からピッチに登場すると、試合終了間際にヘディングでチーム2点目を決め、勝利に貢献した。5日前のシンガポール戦からガラリと先発メンバーを変更した代表だったが、前半から低調なプレーが続いていた。その中で、背番号4をつけたエースは途中出場ながらしっかりと結果を出し、これでW杯予選5試合連続得点を記録。ミランでは厳しい立場に追いやられ、試合出場機会も激減する中、今回も代表の舞台ではエースにふさわしい活躍を見せた。
そして戦いの場は、再びイタリアへ。ミランは21日にユベントスとリーグ再開戦を戦う。代表ではファンを納得する働きを見せたが、ミランでは再びベンチでの生活が始まることが濃厚だ。
シニシャ・ミハイロビッチ監督もここ数試合は本田のポジションである右サイドのFWにイタリア代表のアレッシオ・チェルチを固定。チェルチも好調を維持しているだけに、本田がすぐに取って代わる可能性は限りなく低い…
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(BLOGOLA編集部)
2015/11/21 12:31