前節の東京V戦(明治安田J2第40節/1○0)に勝利し、J1昇格プレーオフ圏内の6位に再浮上を果たした千葉。しかし、次節の岡山戦は佐藤勇人とパウリーニョが出場停止、ネイツ・ペチュニクとアン・ビョンジュンが代表招集中で不在となる。となると、選手の起用法に注目が集まるところだ。
その中で町田也真人は「使ってもらえるなら、何とか結果を残したい」と久々の先発出場に意欲を示している。前節は普段から相性がいいと話す森本貴幸が活躍。コンディションの良さを見せているだけに、自分と組めばという想いも少なからずあるはずだ。「互いの特徴を理解してプレーをできればとか、自分がネイツ(・ペチュニク)の代わりにはなれないので、互いのストロングポイントを出せるようになれば」と、自身のプレーでさらに森本を輝かせる手ごたえは十二分にある。「(森本は)本当にコンディションの良いときは規格外だと思うので、活かせるのは俺だというのを見せたい」と意気込む男の活躍に今節は期待をしたい。
(千葉担当 松尾祐希)
2015/11/11 20:04