小牟田洋佑、川岸祐輔が、母校・前橋育英の全国選手権切符獲得を喜んだ。
9日の全国高校サッカー選手権群馬県大会決勝・前橋育英対桐生第一は2-2で延長戦へ突入する死闘。延長でも決着せずにPK戦(10-9)の末、前橋育英が勝利を収めた。
ホーム戦前に選手寮でテレビ観戦していたという小牟田は「PK戦になったときは、観ていても、めっちゃ緊張した。自分は高3のとき選手権でPKを外したのでそれを思い出した。後輩たちのプレーを選手権で観るのが楽しみ」と期待を寄せた。
川岸は「前橋育英はやっぱり全国が似合う。自分も高校時代を思い出したが、印象に残っているのは試合前に観るモチベーションビデオ。松さん(松下裕樹)の時代の全国準決勝とかを観ていたので、松さんはレジェンドだった。そういう先輩といま一緒にプレーできていることは幸せです」と話した。
小牟田、川岸の前育コンビは、母校からパワーをもらい14日のホーム最終戦・明治安田J2第41節・北九州戦へ臨む。
(群馬担当 伊藤寿学)
2015/11/11 20:06