千葉は30日、3試合ぶりに戻るホーム・フクアリに熊本を迎える。第2節・岡山戦(1○0)で今季の指針となる戦いをしながら、第3節・東京V戦(1△1)、第4節・長崎戦(1●2)と足踏みが続いている千葉にとって、仕切り直しの一戦となる。
トップ下として先発を続ける町田也真人は、「長崎戦の後半のように全体的に前でプレーできれば、取られてもすぐに囲んだり、セカンドボールを拾ったりできる」と、前節・長崎戦を例に目指すべき形を提示した上で、「最初はうまくつなげるかがポイント」と話した。
「自信を持ってつなげば、つなぐことはできる。それ(相手のプレス)をかいくぐらないと上位には行けないし、優勝も狙えない。今節だけじゃなく、そこを突き詰めていけばウチのゲームになる」(町田)。
“自信を持ってつなぐこと”は現在のチームにおいてキーワードになりつつある。プレッシャーの早さに特長のある熊本を相手にいかにつなぎ、かいくぐれるか。今後の戦いを占うことにもなりそうだ。
(千葉担当 片村光博)
2014/03/28 23:51