日本代表のW杯予選・シリア戦と親善試合・イラン戦からチームに合流した東口順昭が、イラン戦で出番がなかったことに悔しさを募らせた。
2試合ともに出番がなかった東口は「その場では本当にヤバかった」と、G大阪勢では唯一ピッチに立てなかったイラン戦でのもどかしさを口にした。
「2試合目は親善試合なので絶対にチャンスが来るものだと自分自身は思っていたが、そういう中でチャンスが来なかったのは悔しい」。ただ、東口自身は冷静に自分を見つめており「何でやろ、というのはすごくあるけど、ハリルホジッチ監督が使えないと思っているから試合に出さないわけで、監督に『使いたいな』と思わせるようにまずは、Jリーグでアピールしないといけない」と続けた。
今回の遠征で正GKを務めた西川周作を擁する浦和との対戦は、東口の悔しさを払しょくする上でもうってつけの舞台となるはずだ。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/10/16 16:54