明治安田J2第35節・群馬戦の78分に伊藤優汰に代わって交代出場、9試合ぶりの出場を果たした永島悠史。インサイドハーフのポジションでほかの攻撃陣ともよく絡み、石丸清隆監督からも「動きは良かった」と評価されるプレーを見せた。
終了間際にはゴール前で決定機を迎えるが、頭で合わせたボールはクロスバーの上へ。「足下が得意なので、今までも頭で決めたことはあまりない。もっと頭の練習もしておくべきだった」と、悔恨の表情で振り返る。
今季トップチームに昇格。これまでリーグ戦5試合に出場しているが、まだゴールはない。「自分が出るのは残り10分とか20分。相手も足が止まっているし、結果が求められる。出場したときは、常に“点を取る”気持ちでやる」。そう語るルーキーも、初ゴールが待たれていることをしっかり自覚しているようだ。
(京都担当 川瀬太補)
2015/10/07 11:45