20日に控える、敵地での愛媛戦を楽しみにしているのが伊藤優汰だ。
昨季は期限付き移籍により愛媛でプレーしたが、けがなどもあって6試合0得点と思うような活躍ができずに今季、京都へ復帰している。
バドゥ前監督の下でも、負傷もあって出場が1試合に限られたが、森下仁志監督代行の下では今季初ゴールを記録。チームが川勝良一監督を迎えてからも出場機会を離さず、先週の天皇杯2回戦・鳥取戦では今季公式戦での初スタメンを飾っている。
今節・愛媛戦も遠征メンバー入りが濃厚だ。ニンスタへ行けることを喜ぶ半面、「サポーターの人たちに覚えられているかな…それくらいの試合数しか出れなかったので」(伊藤)と不安がる一幕も。昨季については「マルさん(石丸清隆監督)はすごく期待してくれていたのに、それを裏切ってしまった。愛媛の人達に変わったところを見せたい」(伊藤)と話した後に、「ほんまに一生懸命やります」(伊藤)と一言。
その言葉は力強かった。
(京都担当 雨堤俊祐)
2014/07/18 21:45