明治安田J2第26節・東京V戦を翌日に控えた25日、京都は紅白戦やセットプレーの確認を行い、試合に向けた最終調整を終えた。
短い準備期間の中でも、自身の色を懸命に落とし込む作業を続けている石丸清隆監督は、「試合を重ねながら、いい方向に向かっていると思う。何とかそれを結果に結び付けたい」と話す。
また、この日、内田恭兵が前節の福岡戦でプロA契約の締結条件である公式戦通算時間900分(J2の規定)を果たしたとして、プロC契約からプロA契約に変更したとクラブから発表された。
練習を終えた内田は、「プロ1年目から使ってもらってA契約になれたことは幸せだし、感謝しないといけない。ただ、個人としてチームにあまり貢献できていない。これから、もっと責任感を持って一つひとつのプレーをしていきたい」と話した。
さらに、「右(SB)をやらせてもらってからは、攻撃に関わる面でやりやすさを感じている。(伊藤)優汰ともうまく絡みながらクロスまで行ける場面は増えているので、結果につなげたい」と得点に絡むプレーを積極的に狙っていくことも誓った。(小田 尚史)
(BLOGOLA編集部)
2015/07/25 18:47