今節の明治安田J1・2nd第13節・甲府戦に向け、各選手からキーマンとして名前が挙げられていたのが、190cmのFWバレーだ。だが「前回もバレー以外にやられている。甲府というチームをしっかり押さえたい」とGK守田達弥。1st第14節の甲府戦(0●2)では、負傷したバレーの代わりに入った伊東純也に先制点を決められ、その後、下田北斗にも得点を許し、敗戦を喫している。カウンターにも警戒を強め「攻めているときこそ、自分たちのポジションを確認しながらやらないと」と気持ちを引き締める。
新潟の年間順位は15位。厳しい状況ではあるが、「けが人が出ている中でも、チームは一丸となってやれている」と感じている。選手同士、積極的に連携面をすり合わせる声も出ており、いいムードで練習にも取り組めているようだ。
年間13位の甲府とは勝ち点3差であり、残留争いを遠ざけるためにも、大事な一戦。一丸となって、アウェイに勝ち点3をとりにいく。
(新潟担当 野本桂子)
2015/10/01 07:00