明治安田J2第33節の大分戦(1●2)で、第5節の東京V戦(0●2)以来となる途中出場を果たしたのが小谷健悟だ。
「良いプレーをしてくれたが、チャンスで決め切れるようにならないとダメ。ただ、そのチャンスをつくるという力は持っているので、また使いたいと思わせるようなパフォーマンスだったのではないか」とは柱谷幸一監督。
指揮官の評価通りに小谷自身も手ごたえをつかんだ様子で「シュートにまで持っていけという監督からの指示は果たせた。ただ、そこで決め切るというのが今後の大きな課題なので、また練習で高めていきます」と話した。
チームメートの評価はどうだったのかを小谷に聞くと「イチさん(市川恵多)には『ケンゴ、いた?』とイジられ、(新井)純平さんは『間で受けて前を向けていたから良いと思うよ』と。そして大嶽(直人)コーチには『相手が引いているときは、もっと前で受けなくちゃいけないだろ!』と言われました」とのこと。それぞれの評価をありがたく受け取ったという小谷の『これから』に注目だ。
(北九州担当 島田徹)
2015/09/24 14:45