横浜FMのFWアデミウソンが19日の明治安田J1・2nd第11節・FC東京戦で違いと成長を見せつける。
今季開幕直後に加入したアデミウソンにとって、Jデビュー戦が1st第2節・FC東京戦(0△0)だった。U-21ブラジル代表の背番号10を背負っていたブラジル人ストライカーはコンスタントにゴールネットを揺らし続け、現在はチームトップの7得点をマークしている。しかし加入直後のFC東京戦ではまだ連係が未成熟で、本人も良さを出せなかったと振り返る。決定機を外す場面もあった。「あのときは相手も味方もよく知らないままサッカーをしていた」と笑う。
あれから半年以上の月日が流れ、アデミウソンはチームに欠かせない攻撃の中心人物へと成長した。そして迎える今週末の一戦に向けて鼻息は荒い。「(2nd第10節・)新潟戦(1△1)でゴールを決めたけど、それで満足しているわけではない。これからもチャンスを決め続けることが大事」と牙を研ぎ、2試合連続ゴールを狙う。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2015/09/17 19:51