明日、今節・福岡戦で9試合ぶりの勝利を目指す金沢。現在チームは苦しんでいるが、その理由はもちろんチームで共有済みだ。
「自分たちの守備の仕方も研究されている。少し全体の運動量も落ちているのかな。守備のミスというよりも、うまく相手にやられている」(森下仁之監督)、「みんなが止まっている時間が多くなって、そこを突かれているのが現状」(作田裕次)、「アプローチのスピードや、スライドの速さで今までを上回っていかないといけない」(辻尾真二)。
「ボールを奪った後に相手のゴールを脅かすことができていない」と、森下監督は話す。”堅守速攻”を取り戻せるかどうか。今節の勝敗を分けるポイントになるだろう。
福岡との前回対戦(第19節/2○0)で2得点を挙げた水永翔馬は「なかなか勝てていないので、(ゴールを)決めてチームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。
(金沢担当 野中拓也)
2015/08/07 16:59