前節(明治安田J1 2nd第3節)・仙台戦で小川慶治朗がJ1リーグ戦の100試合出場を達成した。その100試合出場だが、今節は2人の候補選手がいる。高橋峻希と森岡亮太だ。
高橋峻は「(出場試合数の)上の人は300とかの人もいるので」と、あくまで通過点であることを強調。その上で、「中身とかも含めてどれだけ積み重ねられるか。いずれタイトルを取った試合が記憶に残る試合になる」と高みを見据えたい心境を話した。
森岡亮太は「もう出たのかって感じですね。半分以上は途中出場が多いと思うけど、喜ばしいこと」と話す。思い出の試合を聞くと、一昨年のJ2で初先発を飾り、昨年、今年と続く自身の躍進の事始めになった「ホームでのヴェルディ(東京V)戦」を挙げた。「節目の試合として上げやすいですね」と感慨深げに振り返っている。
2人の100試合出場はなるか。合わせてホーム100勝を達成したとき、神戸は大きな祝砲を打ち上げそうだ。
(神戸担当 小野慶太)
2015/07/22 11:04