明治安田J1第12節・松本戦の敗戦から一夜明けた17日、先発組は疲労回復に努めつつ、ナビスコカップ第5節・横浜FM戦、リーグ第13節・山形戦と続くアウェイ連戦への闘志を養った。
松本戦で復帰した森岡亮太は、大きなリバウンドもなくホッと安堵。「サイドをうまく使えていない。サイドハーフを含めてアイディアを出せれば全体的に幅が広がる」と攻撃面の修正点を話した。
山本海人は「イレギュラーバウンドも股を抜かれても止めなければ入れられる」と自戒。その上で、チームメートに「『あと一歩』を求めて、『もっと頑張れ』と思わせるようなプレーをし続けたい」と気合十分だ。
小川慶治朗は「チームはレベルアップしてる」ことを強調し、山本もまた、「スキル的に上がっている実感がある」と同様のコメント。勝ち星から遠ざかる中でも、積み上げる自信を失わず、自己を磨いていく大切さを指摘している。
(神戸担当 小野慶太)
2015/05/18 14:36