MF三門雄大がここへきて大車輪の活躍を見せている。
本職はボランチだが、2ndステージ開幕後は2試合連続でトップ下を務めた。そして今節(明治安田J1・2nd第3節・G大阪戦)はDF小林祐三の出場停止を受けて右SBでの先発が濃厚に。17日の練習ではそのポジションに入り、果敢なオーバーラップを披露した。
チームはリーグ戦6試合勝ちなしと苦しい状況で、代役とはいえ三門にかかる期待は大きい。本人もそれを理解しており「パンゾーくん(小林)のような守備はできないけど、いろいろなポジションができることをアピールしたい」と意気込みを語った。
エリク・モンバエルツ監督は「三門のことを信頼している」と言い切り、自信を持って送り出す構えだ。さまざまなポジションをこなす背番号6が苦境に立っているチームを救うか。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2015/07/17 18:50