8日に、ネパール代表FWサントス・シャフカラ選手がネパール大地震被災地への支援の御礼で仙台を訪れた際に、チームを代表して支援金等を手渡したのが、選手会長の蜂須賀孝治。「東日本大震災の被災地のクラブとして、自然災害で大きな被害を受けた場所と助け合いたい」と、可能な限りのサポートの意思を表明した。
選手として、明治安田J1・2ndステージでは「継続的に試合にからみ、チームに貢献する」という目標を持つ。パフォーマンスが安定しない苦しい時期も経験したが、1stステージ終盤では左SBとして先発の座をつかんだ。
「レギュラー争いが本当に激しいので、チームの戦術の中で、自分にしかない持ち味を出したい」という蜂須賀は、サイド攻撃でドリブルを加えたり、近くのポジションの選手と入れ替わったりする動きのバリエーションが増えている。「対面するサイドの選手が嫌がる動きを入れて、駆け引きを制したい」と、2ndステージでの意気込みを語った。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/07/09 17:35