8日、仙台の練習場である泉サッカー場を、ネパール代表のFWサントス・シャフカラ選手(ネパール一部リーグ・スリースターズ所属)が訪れた。
4月25日に発生した大地震で、ネパールは大きな被害を受け、いまも被災者は厳しい生活を余儀なくされている。11年の東日本大震災が発生したときには、ネパールから温かい支援があった。仙台はそのネパールに対し、明治安田J1・1st第8節・鹿島戦(1●2)で支援金募金を行った。サントス選手はこれまでの支援への御礼と、今後の支援のお願いのために仙台を表敬訪問した。
「同じスポーツマンとして、特に子供たちの心の支えになってもらい感謝しています」というサントス選手は、この後に東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市などを周り、11日にはJ1・2nd第1節・広島戦の会場でも、支援の御礼と今後の呼びかけをする予定。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/07/08 16:33