前節(明治安田J2第21節東京V戦/1△1)で後半アディショナルタイムに南秀仁をエリア内で倒してしまい、同点につながるPKを与えてしまった濱田水輝。勝利を目前にしてのPK献上となっただけに「試合展開や自分の出来としても自分がPKを与えてしまったので悔しい」と話している。
判定自体は厳しいもののように感じたが濱田自身は「判定に対して言うことはないです」と気にしていない様子。というのも「岐阜戦(第9節/2△2)もカミさん(神山竜一)が退場していてもおかしくなかったし、大分戦(第7節/2○1)もオフサイドで助かったシーンもある。そういうのは結局、チャラになると思っているので」という考えから。切り替えはできている様子だった。
次節は北九州との福岡ダービーだが浦和でチームメートだった原一樹を挙げ、「一樹さんは勝負どころがわかっている選手。クロスの入り方も上手いし、シュートに対する閃きが普通の選手とは違う」とその存在を警戒していた。
(福岡担当 杉山文宣)
2015/07/06 19:33