前節(明治安田J2第18節)の北九州戦は原一樹に2ゴールを許して0-2の敗戦。これで北九州との通算の対戦成績は1勝4分6敗となった。相性があるとすればかなり悪い相手ということになるだろう。
だが次節対する東京Vはと言えば、6勝2分5敗。抜群に、というわけではないし昨シーズンは1分1敗と近年も特に良いわけでもないが、熊本にとってはどちらかと言えば相性はいい方で、北九州ほどの苦手意識はない。
「個人的には相性はいい相手」と話すのが、群馬在籍時の昨季第2節、さらに遡って2013年第35節の対戦で東京Vから得点を挙げている平繁龍一。今季まだ1ゴールと「ペースが遅い」が、「一人ひとりがいいポジションを取って、相手の間で受けることをビビらずにつなげれば、シュートを打てる場面も増える」と、今季2点目とチームの勝利を目指す。
(熊本担当 井芹貴志)
2015/06/17 15:28