日曜日(6月28日/明治安田J2第20節)の水戸戦に出場すれば、J2通算100試合出場となる野上結貴。達成を控えた気持ちを聞かれ、「早かったですね」という言葉が口をついて出た。「こんなに早く到達できると思ってなかった。遠いイメージだったけど、一所懸命やっていたら……という感じです(笑)」と、声を弾ませた。
桐蔭横浜大在籍時から横浜FCで3試合に出場。「1年目の最初から出られると思ってなかった」というように、プロ契約を果たした翌年からは完全にポジションをつかみ、2年連続で41試合に出場。今季は完全にDFリーダーとしての役割を担っている。
「100試合もあくまで通過点。これからもっともっと試合に出て、結果を残さないといけないし、いずれはJ1で記録を積み重ねたい。まずはこのチームで上がれるように努力しなければ」と、表情を引き締めた。
(横浜FC担当 芥川和久)
2015/06/27 07:00