現在、J1で96点、J2で3点を積み重ね、J通算100得点にあと『1』と迫っている玉田圭司。26日の練習後、そのことを問うと、「100という区切りのいい数字に早く乗せたい気持ちはあるけど、自分らしいプレーをして、チームが勝てるようにやることが先決」と話した。
直近の試合では、1トップで出場し、相手DFを背負いながらボールをキープして攻撃に流れを作るプレーもこなすなど、得点という部分以外にも、彼の果たしている役割は大きい。
現在の攻撃については、「まだまだ自分たちがボールを持つ時間帯も少ないから、そういう時間を増やして、シュートで終わるシーンを増やしていきたい。そうすれば、より得点も増えていくと思う」と見ている。
冒頭のコメント以外にも、積み重ねた『99』という数字について、「特別多いとも思わないし、上には上がいる」と話すなど、特別意に介した様子は見られなかったが、偉大な記録であることに変わりはない。今節の栃木戦で達成なるか、注目される。
(C大阪担当 小田尚史)
2015/06/27 12:04