7月1日に行われるU-22コスタリカ代表戦に向けたU-22日本代表に、湘南からは遠藤航が選出された。
一次予選のメンバーから少し変更があった中での今回の選出となったが、U-22日本代表で主将を務める遠藤は「アジアの戦いを勝ち抜いていくために総力戦というか、厚い層の中で戦っていくことはテーマにしていることだと思う。一次予選のメンバーもそうだけど、今回の親善試合に呼ばれたメンバーでしっかり勝てれば、U-22日本代表の層の厚さや力を示せると思う」と、今回の代表戦への思いを語った。
気持ちよく代表戦に向かっていくためにも、何としても勝ちたい今節(明治安田J1・1st第17節)の松本戦だが、松本には今回U-22日本代表に選ばれた前田直輝がいる。遠藤は「タッチが独特でなかなかボールを奪われない」と前田の印象を語り、「あいつの左足は一つ注意すべき」と警戒を示していた。
28日の松本戦を終えれば、すぐに7月1日のコスタリカ戦が待つ。遠藤にとってはハードなスケジュールだが、どちらもしっかり勝つことで中断期間に入っていきたい。
(湘南担当 林遼平)
2015/06/26 19:44