30日に明治安田J1・1st第14節・広島戦を控える湘南。今節に向けて、3試合連続無失点の守備陣をけん引する遠藤は「(ここまで)連勝がまだできていないし、連勝すればさらに波に乗れる。そこを目指して(今節は)やっていきたい」と、連勝することでさらにチームの勢いを向上させたい考えを話した。
さらに広島戦では、リオ五輪世代の同僚である浅野拓磨や野津田岳人とのマッチアップの可能性がある。
彼らに対して、リオ五輪を目指すU-22日本代表で主将を担う遠藤は「浅野や野津田、リオ世代の選手が活躍していることはリオ世代にとっていいこと。やっぱり出てもらった方が、チームの層も厚くなると思う。試合に出ていることは自分にとってもいいことだと思っているし、自分たちの世代が試合に出ることによって、ライバル心や自分も出なければという気持ちにもなると思う。だからこそ対戦は楽しみだし、出てくればしっかり抑えられるようにしたい」とリオ世代への熱き思いを語り、今節での彼らとの対戦を待ち望んでいる。
(湘南担当 林遼平)
2015/05/30 07:00