明治安田J2第1節讃岐戦(0●2)で球際への寄せが甘かったエヴァンドロのために、先週、田坂和昭監督は個別指導を実施した。ロッカールームに戻る途中で通りかかった三平和司に自らプレッシャーをかけてみせ、「エヴァはここで止まってるんだ。もっとここまで寄せなくちゃ」と熱弁。最後には「お前の顔で相手をビビらせてやれ!」と締めくくった。
その効果か、明治安田J2第2節岡山戦(0●1)後に長澤徹監督が「大分の左サイドがウチの右サイドに対して人数をかけてきた」とコメント。大分側に特にその意識はなかったようだが、この試合で左サイドに並んだのはシャドーがエヴァンドロ、ウイングバックが伊佐耕平、最終ラインが安川有。伊佐は「みんな顔が濃いからや…」と、3人の顔の威力をしみじみと噛みしめた。
今週のエヴァンドロは、前線の連係について田坂監督の指導を受けた。ミニゲームでマッチアップして吹っ飛ばされた石川大徳も「エヴァは化けたら大物ですよ…」と、太鼓判を押している。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2015/03/19 19:18