10日に30歳を迎え、三十路ロードへと突入した神山竜一。本人は「何も変わらない」と三十路を甘く見ているようだが13日の練習で行われた紅白戦ではフィールドプレーヤーが不足していることもあり、CBを務めた。先週の練習ではFWを務めるなど30歳を境に本職でないポジションを目まぐるしくこなしている。CBでのプレーについて感想を尋ねると「CBはいろいろと動かないといけないからしんどい。プレスをかけなくていいっていう条件付きのFWがいいっす」と冗談交じりで応えてくれた。
しかし、188cmという体格はやはり迫力十分。「(札幌の)パウロン相手でもいけるんじゃないですか?」と記者から声をかけられると「いやいや、無理無理。あっちの方が強いっしょ」と苦笑い。そもそも、CBが本職でないだけにそれも当然の回答なのだが。先週はFWをこなし、今週はCBを務めた神山。三十路に入った彼はどこを目指すのだろうか。ちょっと心配になってくる
(福岡担当 杉山文宣)
2014/11/14 07:30