今節、山形戦の翌日、10日に30歳の誕生日を迎える神山竜一。つまり、山形戦当日が20代最後の試合となる。昨年は誕生日当日に試合(第40節熊本戦)があったが勝利目前、アディショナルタイムが3分過ぎたところで失点を喫するという何とも後味の悪い試合だったため、山形戦に向けては「何も言わない!」とあえて抱負を封印していた。しかしながら、記者陣から「20代最後だから若々しくプレーしてください」と声をかけられると「若々しく…ヒゲも全部、剃ってから試合に出ようかな」と妙に’’若々しい’’という言葉に反応。「どうなってるかは試合を楽しみにしといてください」と言葉を残した。
7日の練習では年齢でチーム分けした紅白戦が行われたが神山はアダルトチームのFWとして城後寿と2トップを組み、プレー。惜しいクロスを放ったが得点は挙げられず。「周りが悪い(笑)FWは失点の心配がないから気が楽。体はきついけど」と楽しんでいた様子。「予想スタメンは俺の1トップにしといてください」と笑って記者にお願いしていた
(福岡担当 杉山文宣)
2014/11/07 17:39