天皇杯準々決勝・C大阪戦に1-0で勝利を収めて準決勝進出を決めた千葉。特にフォルランとカカウの強力2トップを抑え込んだ守備陣は賞賛されてしかるべきだろう。
C大阪戦の完封で公式戦4試合連続無失点となったGK高木駿は「いまはすごく良い。ラインコントロールをすごく意識してやっていて、そのあたりがうまくいってコンパクトになっているので、守りやすくなっている」と手ごたえを語り、「良い緊張感を持ってやれている」と充実感を漂わせた。
CBとして存在感を増しているキム・ヒョヌンも「セレッソのFWが強いので、良い準備をして緊張もしていたけど、普通に対応できた。違うチームともやりたいと思ったし、ウチのチームはJ1でもできるという自信が新しく付いた」とさらに向上心を刺激された様子。勝ち点1差の直接対決となる今節・大分戦でも、完封勝利を期待したい。
(千葉担当 片村光博)
2014/10/18 07:00