今日18日、今節・広島戦を迎える名古屋。グスタボが初の帯同メンバー入りを果たしている。
8月、将来性を買われて途中加入。荒削りな一面もある18歳だが、ここ最近の練習試合ではゴールを量産しており、西野朗監督も「向上心を持っている。問題(点)もあるが、練習試合でも常に結果を出しているし、(メンバー入りに)ふさわしいと思う」と言って、こう目を細める。
「セオリーどおりというか、ゴールの確率を考えてチャンスに絡めるタイプではないが、それ以外のところで感覚的なモノを持っている。嗅覚なのか、意外性なのか、そういう可能性は感じる。これを良いキッカケにしてもらいたいと思う」
特にけが人の多いFW陣。加えて今節は、杉森考起も学校との兼ね合いから欠場となる。ベンチのFWが不足していることもあってのメンバー入りでもあるが、身体能力の高さやパワー、そして得点という結果は練習の中で証明済み。名古屋の“飛び道具”が、広島に向かった。
(名古屋担当 村本裕太)
2014/10/18 10:15