15日に天皇杯準々決勝・C大阪戦を迎える千葉。リーグ2連勝、内容も向上しつつある中での一戦には、チームとして良い流れで臨めそうだ。
天皇杯4回戦・長崎戦(2○1)で決勝ゴールを決めたケンペスは2012年にC大阪に所属しており、今回の対戦は“古巣戦”となる。ここ最近はレギュラーの座を森本貴幸に奪われているが、「今までどおりやってきたことをやっていけばチャンスは必ずまた来る」と高いモチベーションを維持している。
C大阪をよく知るケンペスは、「若くて非常に良い選手がたくさんいる。2012年から2年経っているし、彼らも試合に出て能力が上がったと思う。そして能力だけでなく経験を積んだ選手もいる」と警戒する。「もちろんセレッソに愛着もあるけど、彼らもジェフを止めるためにプレーしてくる。セレッソに良いサッカーをさせないように、自分たちの持っている力を出すようにしたい」と全力プレーを誓った。
(千葉担当 片村光博)
2014/10/13 14:28