新潟より期限付き移籍加入した坪内秀介が7日、新天地の全体練習に合流した。
この日は朝から乗用車を運転し、新潟から約6時間かけて磐田入り。練習後は「正直、ちょっと疲れました(苦笑)」と報道陣の笑いを誘う場面もあったが、「一人で何かできるタイプではないし、周りと助け合い、いい関係を作っていければ」と引き締まった表情で新天地での抱負を語った。
選手登録の関係上、磐田デビューは最短で17日のホーム・J2第27節・富山戦。今季、新潟ではリーグ戦の出場はなく、公式戦の出場は4月3日のナビスコ・名古屋戦より遠ざかっているが、「新潟の練習はいい意味できつかったし、試合に絡めるようにやっていきたい」と闘志を燃やす。
2009年の大分監督時代に坪内を指導したシャムスカ監督は「最終ラインであればどこでもできる選手。いい競争が生まれれば」と特長を語り、服部年宏強化部長は「豊富な経験を発揮してほしい」と期待を寄せている。
(磐田担当 南間健治)
2014/08/08 11:41