第17節・磐田戦(0●1)以降、試合前日を除いて2部練習を行っているが、17日は午後練習のみとなった。その理由を柱谷哲二監督は「昨日誕生日を選手たちがお祝いしてくれたから、そのご褒美」と軽い笑みを見せながら説明した。
50歳の誕生日となる15日はオフだったため、16日の午前練習後に選手たちは監督にバースデーケーキをプレゼントして祝福。ここまでは例年どおりだったが、ここからが昨年までと違った。
“切り込み隊長”・細川淳矢が号令をかけると、選手たちは持っていた水を監督にかけるという手荒い祝福となったのだ。ズブ濡れとなりながらも柱谷監督は笑顔を見せ、「何かお返ししないとな」と選手たちにお礼の言葉を述べ、17日の午前練習を休むことを決めたのだった。
今回の発起人である選手会長の三島康平は「キレられたらどうしようかと思っていたけど、喜んでもらえたようでなにより」と安堵の表情を見せ、「一番のプレゼントは群馬戦の勝利」と今週末の“北関東ダービー”で最高のバースデープレゼントを贈ることを誓った。
(水戸担当 佐藤拓也)
2014/07/18 21:35