今節(20日・第32節)、首位湘南と対戦する。前回対戦(第11節)では湘南の開幕からの連勝をストップすべく互角の戦いを演じたものの、0対1の惜敗に終わった。悔やまれるのは終了間際の決定機逸。右サイドからのクロスをゴール前に飛び込んだ三島康平がフリーでヘディング。誰もが同点ゴールと思ったものの、ボールはゴール左に逸れていき、同点のチャンスを逸すこととなってしまったのだ。シュートが外れた瞬間、柱谷哲二監督はベンチの前に倒れ込んだ。
あの悔しさを三島は忘れてはいない。「前回対戦でシュートを外したこともあるし、最近点を取れていない。だから、今節は点を取ることを考えて準備をしたい」とリベンジに燃えている。
今節こそ自らのゴールで勝利を呼び込む。覚悟を胸に背番号11はアウェイに乗り込む。
(水戸担当 佐藤拓也)
2014/09/18 17:44