岐阜との前回対戦は第7節。枠内シュートはナザリトのPK1本のみだったが、1点が取れず、0-1で敗れてしまった。その試合でPKを与えてしまったのが小野瀬康介だ。20日に迎えるアウェイでの岐阜戦は、その借りを返す絶好の機会かと思いきや、小野瀬にはそういった気持ちはない。それよりも、相手がどこであろうと「点を取って勝ちたい」という思いが強い。
ここ2試合(天皇杯・富山戦を含む)は先発の座を取り戻し、「ゴールに向かうことができている」ため、調子は良いという小野瀬。13日に行われた練習試合(・東京国際大戦)でもゴールを決めた。あとは公式戦でのゴールを量産するのみだ。
「早く数字に残る結果を残してサポーターやファンのみなさんに喜んでもらいたい」。リーグ後半戦、小野瀬はさらにどん欲に、目に見える結果を追い求める。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/07/17 18:29