ナビスコカップグループリーグ第7節・神戸戦のメンバーについて、渡邉晋監督は「いろいろなプランがある。明日(31日)の練習を見てから最終的に決めたい」と考えている中、「その中にはもちろん若手選手を試すことも一つ(のプラン)」と話している。
その若手選手の一人、藤村慶太は「コンディションは良い。J3(のJ-22選抜)でも(試合に)出てきたこともあり、今までよりも試合勘もある」と、調子の良さを今週の練習でも披露している。
今季は紅白戦でCBに入ることもあったが、最近は本職のボランチでプレー。前節・G大阪戦(1○0)を前にした紅白戦ではAチームのボランチに入った。今節・神戸戦に向けて「どのタイミングで出ても100%を出したい」と意気込む藤村は、「疲れのたまりやすい夏にもチームの力になれるように、攻撃でも守備でもしっかり走れるように心がけている」と、好調を維持してナビスコカップ・デビューを目指す。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/05/31 09:30