関東大学リーグをもっと知ってもらうために選手たちが注目選手をリレー形式で紹介する『大学サッカーに懸ける男たち』。9回目の今回は専修大のMF前澤甲気に早稲田大の主将を務めるMF近藤洋史について語ってもらった。 技術力・判断力・観察力にリーダーシップも、さらには運動量も豊富で隙がない! MF 6 近藤 洋史(早稲田大/4年)
――近藤選手のすごいと思ったところは?
「彼は技術力、判断力、観察力においてトップレベルで、リーダーシップもあります。さらに運動量が豊富で1試合を通して走り続けることができるので、チームには欠かせない存在だと思います」
――近藤選手と対戦したときの感想は?
「高校時代に、東海プリンスリーグで対戦したのが初めてだったと思います。当時から、確かな技術はもちろん、チームを引っ張り、ゲームを組み立てていました。僕が所属していた清水商高(現・清水桜ヶ丘高)は彼がいた名古屋U18に1回も勝つことができなかったので、とても悔しい思いをした記憶があります」
――6月15日に味の素フィールド西が丘サッカー場で専修大は早稲田大と対戦します。そのときに相手のキーマンである近藤洋史選手をどう抑えますか?
「彼には自由にボールを持たせず、判断する時間を与えないことを徹底します。ドリブルもうまいし、アシストもできて、得点も取ることのできる選手なので、特にゴール前ではフリーにさせないように注意したいです」
――̶̶最後に近藤選手にメッセージを。
「ちょっと褒め過ぎたかな(笑)。洋史には高校時代に勝てなかったぶん、大学では絶対に負けません!」
(エル・ゴラッソ本紙5/30・5/31号より)
(BLOGOLA編集部)
2014/05/30 16:36