宇賀神友弥が6日に行われた第12節・甲府戦を疲労のために欠場したことを明かした。
宇賀神は甲府戦翌日の7日、「行けと言われれば行くつもりだった」と強調しつつ、「ミシャ(ペトロヴィッチ監督)と話し合った結果、欠場を決めた。キツいなと思いながらも準備していたし、甲府戦はよくても次を考えると厳しいと思った」。FC東京戦前後に今回の連戦について「未知の領域」と話していた宇賀神だったが、疲労の蓄積は予想以上だったようだ。
その一方で、今節の大宮戦については「FC東京戦を見たけど、ブロックを作ってカウンター1本という感じだった。そういう相手を崩すには前線で流動的な動きが必要だと思ったし、自分はみんなより元気なので、そういうところで貢献したい」と意気込んだ。また、1試合欠場したことにより「やらなきゃという責任感もある」一方で、「不安もちょっと大きい」と冗談混じりに話したが、必要以上にプレッシャーを感じることなく、伸び伸びと躍動する姿をダービーで見せてほしい。
(浦和担当 菊地正典)
2014/05/07 18:32