14日、仙台はアンドリュー・クラークフィジカルコーチの退任と、それにともなう里内猛新フィジカルコーチの就任を発表した。「今朝に着替えを積んで仙台にやってきた」という里内フィジカルコーチは、14日の練習から早速合流している。
里内氏は03年から06年までの日本代表、11年から12年までのU-23日本代表などでフィジカルコーチを歴任。昨季は大宮に所属していた。9日に就任したばかりの渡邉晋監督も、「日本のフィジカルコーチの第一人者と認識している」と、その経験に信頼を寄せる。
12日の第7節・横浜FM戦(2○0)で今季公式戦初勝利を挙げたチームは、全体練習の雰囲気が未勝利時より明るくなってきた。里内フィジカルコーチは「まずはあさって(16日)の試合(ナビスコカップ第3節・仙台戦)に向けて良いムードを維持すること」と、ウォーミングアップで積極的に選手に声をかけて、チームを盛り上げるところから始めていた。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/04/14 19:19