岡山は24日に福岡で最終節を戦う。最終節はさまざまな想いが交錯するモノだが、地元での一戦となる真子秀徳の想いは強い。
「博多の森(レベスタ)は福岡でやってきた人間にとって聖地ですし、僕はアビスパのジュニアユースでプレーしてきたのでアビスパのフロントに知り合いもいる。自分が今ファジアーノでプレーしている姿を見せたいですし、いいプレーをして成長しているところを見せたい」と、力強く意気込みを語った。
前節の富山戦で今季初出場した真子は、チームが3失点して敗れた中でも安定したプレーを見せた。「90分間の試合の流れとかを思い出せましたし、手ごたえはありました。ただ、チームとしてボールの奪われ方がよくなかった」と振り返る。
出場機会をつかんだところでシーズンが閉幕するさみしさもあるが、「最終戦を博多でやれるというのは巡り合わせを感じますね。親も親戚も来てくれるんで、ぜひとも勝ちたい」。真子は地元での最終戦を勝利で締めくくる。
岡山の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/11/22 17:08