前節の群馬戦は試合前日に田所諒が負傷したため、久木田紳吾が代わりに指名された。10試合ぶりの先発出場した久木田は、「チームの決まり事は要領よくできたと思うんですけど、攻撃の面では、相手が縦にいかせない対応をしてきて、中に入って崩そうとしてもミスで失ったりして、どんどんペースがつかめなくなってしまいました」と悔やんだ。
今節の鳥取戦も田所の出場は微妙で、清水慎太郎や石原崇兆らも負傷で出場が危ぶまれている。久木田の出場チャンスは増えそうだが、どのポジションでプレーするかは不透明な状況だ。
この点について久木田は「これまでもいろいろなポジションをやってきたので連動した動きはできる」と不安は抱いていない様子だが、同時に課題も口にした。「最後のゴール前の局面を崩すことができていないので高めていきたい。どこのポジションでプレーしても常にゴールに絡むことはやっていきたい」。ゴールへのこだわりを持って鳥取戦へ挑む。
岡山の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/11/01 18:23