約1週間の予定で東京Vの練習に参加していた阪南大4年生の窪田良(写真左)が、14日の筑波大との練習試合を最後に、チームを離れた。
ストロングポイントは「ディフェンスラインの背後を突く左足でのパスやコーチング」と窪田。全日本大学選抜チームが3位に輝いたロシアでのユニバーシアードでは「足元の技術は通用したけど、守備ではがされることもあった。フィジカルの弱さを補う技術を身に付けないといけない」と課題を痛感して帰国した。
窪田は東京Vユース出身で現在清水にてプレーする高木俊幸と同期。トップチーム昇格こそ実現しなかったが、阪南大を経由して成長を遂げた窪田を1週間見続けた三浦泰年監督は、「ヴェルディには必要な選手」と来季加入へ向けてラブコールを送った。
窪田の下には他クラブからもオファーが届いており、「あとは彼自身が決めること」と三浦監督。果たして彼の決断は――。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/08/16 11:26