第19節・FC東京戦で、先発したにもかかわらず、試合の入りにつまずき38分で不本意にもベンチに下がることになった為田大貴(写真左)。「あの日は見てのとおり。単純に自分の出来が良くなかった」と現実を受け止め、「良い経験ができた」と噛み締めた。
だが、田坂和昭監督は為田を評価。「ベンチに下げられても落ち込む様子を見せることなく、チームメートに水を運んだりタオルを渡したり、声を出して盛り上げたりと、チームのために自分ができること、やるべきことをやっていた」という。
「技術より何より、自分に足りないのは経験。監督にもそう言われている」と為田。相手とマッチアップすることの多い右ウイングバックで、自分よりはるかに経験豊富な相手にも、ひるまずに挑んでいく。
大分の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/08/08 17:13