前節・愛媛戦でアクロバチックなバイシクルゴールを決め、自身のキャリアハイであるシーズン5得点に並んだ常盤聡。しかし、本人は「出場時間を考えても、今までの(キャリアハイ)5得点も少ないし、今季の現時点での5得点も決して多くはない」と話すなど、第17節でのキャリアハイ到達にも満足している様子はまったくない。
8日に開催される水戸戦は常盤にとっての“古巣戦”。本人は「古巣との試合はプラス要素にもなると思うので、それを良い方向に持っていきたい」と古巣戦への意欲を語っている。常盤は2010年に水戸に加入。現在も水戸でプレーしている同期は西岡謙太だけとなったようだ。「西岡はまさにバランサー」と常盤。恩師・柱谷哲二監督の印象については「気持ちで勝利を手繰り寄せるような熱い監督」と話した。
(東京V担当 郡司聡)
2013/06/05 13:12