今節について、「岡山は手堅いチーム。そういう相手をどう崩せるか」と話すのは斉藤大介。前節・水戸戦は[4-4-2]に布陣変更し、津田知宏と高崎寛之がともに得点を奪うなど、2トップが躍動した。今節も彼ら2人には期待がかかる。
「前節いい試合をした後、すぐに負けてはいけない」と言う高崎は、水戸時代のチームメートである荒田智之の活躍にも刺激を受けている。「岡山の試合を見ても中心選手でやっているし、点も取っている。自分も負けないようにチャンスで決め切りたい」と意気込みを語った。
また、前節の終盤、徳島では初となる左SBでプレーしたアレックスは、「鹿島ではずっと左SBだったし、ブラジルでも左SBはやっていた。違和感はない。守備から入って、前に出ていくことが大事。前に出るのは自分の良さなので、そこは失わないようにしたい」とプレーをイメージする。
負傷者続出のチーム事情だが、徳島はチーム一丸で中四国ダービーに挑む。
(写真:ルイス通訳と並び、「どっちが僕だか分かる?」とアレックス
(徳島担当 小田尚史)
2013/05/17 18:52