ホーム最終節。最後の最後に優勝が懸かったG大阪を迎えることを誰が予想できただろうか。徳島のホーム最終戦は日本全国のサッカーファンが注目するカードとなったが、首位vs最下位の対戦はG大阪の勝利が大方の予想だろう。
しかし、勝負に絶対はない。
なにより、徳島もホームで1勝を挙げる目標が残っている。「ホームで優勝を目の当たりにしたくはないですし、ホームでの勝利という目標もあります」(斉藤)、「注目の一戦で、僕らとしても何とか勝ちたいと思っています」(高崎)、「自分たちがどういう気持ちでホーム最終節を戦うかが大切になってくる」(福元)
すべての前売り券は完売し、当日券の販売もない。満席のスタジアムは異様な空気に包まれるはずだ。その空気をぶち壊して徳島に流れを手繰り寄せるには、徳島ヴォルティスを支える『声』が必要になってくる。
戦おう、最終節はわれわれのホームゲームだ。
(徳島担当 柏原敏)
2014/12/04 12:15