9日、舞洲のクラブハウスに永井龍が姿を見せた。永井は昨季10月から豪州・Aリーグのパース・グローリーFCに期限付き移籍していたが、4月末で契約をひとまず終えたため、帰国となった。オーストラリアで過ごした日々について永井は「毎日が刺激的で勉強だった」と話し、サッカーについても「主に左ウイングで使われた。最初の2カ月はけがで出られなかったけど、最後の第10試合は先発で出られて2点取れた」と終盤は充実していたようだ。ただし、同国の生活で一つだけ不満だったのが、お風呂。「向こうは裸になる文化がなく、お湯を溜めて浸かる習慣もない。お風呂といってもシャワーだけ。いつも短パンを履いている。だから日本に帰って最初にしたことは、タカ(扇原貴宏)とお風呂に行ってゆっくり浸かったこと(笑)」だという。来季については、パース・グローリー側は期限付き移籍延長を希望しているというが、現時点では未定だ。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/05/13 16:55