3日の鹿島戦で行った栗原勇蔵のプレーが後日の映像判定で『乱暴な行為』と判断され、Jリーグから1試合の出場停止が科せられた。対象となったのは鹿島戦での59分、栗原が小笠原満男に対して右ひじを振ったシーンである。
栗原は「自分がやったことには変わりない」と、その行為を認めている。ここまでリーグ戦にフルタイム出場し、警告もなかっただけに残念な出来事だが、「報復行為はやってはいけないこと」と反省している。ただ、「選手は戦っているわけだから熱くなることはある。これからも見ている人が熱くなるプレーを続けたい」とも話した。
鹿島戦の次の試合(柏戦)はすでに6日に消化しており、栗原の出場停止は10日に行われる11節の名古屋戦が対象となる。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/05/08 16:02