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　開幕戦にメンバー入りしたものの、試合出場がなかった武田英二郎は、3日に行われた日本経済大との練習試合に出場。90分間、プレーした。

　武田自身にとって90分プレーしたのは今季初だったが、「学生相手ということは考慮しないといけないけど、90分やって特別バテることもなかった」と一定の満足感はあった様子。前半は福岡加入後、初めてアンカーとしてプレー。本人はアンカー初挑戦を次のように振り返った。

「今日が初めてだったけど、個人的にはやりやすい。これまではその一つ前でプレーすることが多かったが、自分は（森村）昂太やイシ（石津大介）のようにラストパスでっていうタイプでもないので。少し運動量は上がらなかったけど、バランスを考えていたので必然かなと思う。でも、楽しくやれた」。

　SBやインサイドハーフに加え、アンカーでもプレー可能となればチームとしても心強いが、本人は「フレッシュな気持ちでやれる」とアンカーへのチャレンジにも前向きに取り組んでいる。